「四季 夏」より「饗宴」プラトーンより

「とすると、その人にしてもその他誰にせよ、欲求に駆られてる限りの人々は、
皆自分の手元にないもの、また身に備わってないものを欲求していることになる。
したがって、欲求や愛慕の対象は、
当人が持たざるもの、その人の現状でないもの、身に欠いているもの
まずまずそういったものが、対象ということになるね?」