今日気になった生地

http://ascii.jp/elem/000/000/083/83426/index-2.html

次元のページレイアウトにどのようにして情報を美しくレイアウトするかという非本質的な問題ばかりが前面に出てきてしまい、本来集中して考えるべき思考の論理構造はなおざりになる。表面的なページデザインに神経が向いてしまった結果は、もちろん散々たるものとなった。


 レーザープリンターから出力されるシャープなフォントや図形群による表面的な美しさは、本来力を注ぐべきだった文章の説得力の欠如を覆い隠す。一見完成した文章を思わせる美しい印刷結果と、そのためのレイアウト編集作業は、思考を先鋭化するプロセスに対してほとんど貢献してくれなかった。

パワポとかポスターとかを作ってるととても思う
肝心な中身が無いとね

レポートを書かせてはいけないか

書評を要求するとこうはならない。学生が自らの視点を基準にその書物を評価しなければならないからである。書評をさせるとは、いわば、一次資料を読む訓練である。文献は、そこで扱われているテーマとの関係では二次資料であるが、書評の対照となった瞬間に評者にとっては一次資料となる。文献の議論の仕方自体が検討の対象となるからである。書評を要求することによって、教師は学生が独自の主体として文献に相対せざるをえない状況に学生を追い込むことができる。

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