時折諳んじたくなる言葉

森博嗣さんの夏のレプリカの折り返しにのっている詩

繰り返すアルカロイド
登る雲と落ちる雲
生きている透明に包まれて
緑、黒、赤、白の順に
斜面を塗りかえる
組み立てられた春
取りかえられる夏
もう一度出せる秋
まだ見たことのない冬

これがあまりにもエレガントすぎて