音を楽しむと書いて音楽と言えども

曲がりになりも音楽を触っていて思ってしまうことがある
実際に音楽を作ろうとすると
まあ漫画とかゲームとか小説とかでもそうだとは思うのだけど
僕達が享受している作品というものは、とてもクオリティが高い
普段は気付かないけど、自分で作ってみて、比較をしてみるととてもよくわかる
普段聞いたり見たりしている作品と比べたら、自分のものは目も当てられない出来なのだ
そりゃ当たり前である
あちらはプロ。世に送り出すためにひたすら努力された作品だから。
素人のやつなんかとは比べ物にならない。


僕は自分で作ろうとした音楽が駄目すぎて完成させることができないから
「音楽は自分が楽しければ良いんだ」と思うことにしてしまった


そんなことを上手く歌えなくて悩んでいる友達に言ってしまった
「普段聞いている歌手はめちゃくちゃうまいんだよ実際」
「豪華なディナーで慣れた口にインスタント食品」
「君が好きなように歌うべきだよ」
などなど


それを反芻してハッとたわけです
これはカッコつけて逃げてるだけだなあと
そんな余裕要らないです
自分を動かすための理由として、楽しければ良いはいいんだけど
高みを目指さない理由にはならない
頑張らない理由にはなってはいけないんだ


どんどん嫌な奴になっていくなあくそう