自己承認欲求

僕を認めてくれる人と話すのは楽しい
なぜなら僕を認めてくれるから
そのために時間を棒に振っても構わないほど
だが僕よ、それは麻薬だ
今に今の自分に満足してしまって、前に進めなくなるぞ
その声は甘美だが、今のお前にはもったいない、むしろ毒だ
忘れるな、自分はたいした人間ではないということを
まだまだ全然努力が足りないということを
まだまだ幸せになんかなれないということを