解説

シュルノフモトアイヲ

太陽系のはずれに存在する小さな衛星
この衛星の特徴は重力が存在すること
この重力に引き付けられた隕石で、衛星はボロボロです
ですが
裏側は傷一つないと、とある学者は言いました
最新の望遠鏡でやっと発見されたこの星は
地球の公転周期とか表側しかみることができないと言うのです


月の裏側も見えないことから想像を膨らませて
「裏側には火星人の基地がある」という人もいるのと同じように
ある男は帰り道にポツリと呟きました
「僕の君はシュルノフモトアイヲの裏側でずっと待っている」



意識は宇宙を超える