全てをわかった上で損することでお涙頂戴か

自分のために時間を費やして頂くことに恐れを抱くようになってしまったのは、やはり働きはじめてからだと謂う


気軽に誘って喋りにいくことはどんどんとむずかしくなっていく


それは、時間とお金に関するコストと、そして自分が何を差し出せるのかわからないからだ


僕が話を聞きたいし、聞いて欲しい人は沢山いるが、相手もそうとは全く限らない。

恐れるぐらいなら一言尋ねてみるという素晴らしい技があるのに、その行使すらためらう。
理由は、断られた場合の恐れ過剰だったりしつこいやつだと思われたくないという。
やはり自分が傷付くあらゆる可能性から逃げ出すものばかりだ
そんなことはわかっているのだ
甘美な成功体験は予想よりも長持ちしないし、都合の良いことばかりではないから失敗もある


現実の直視
覚悟がまだ
こどものようなわがままをいつまでも
なんのためのプライドかもわからない




今日も一人で後悔を酒で沈めてしまう
確信犯の懺悔は虚しい