苦しむべき時があるいまここ

肌が痒すぎて眠れないことが一番苦しい
2番目は自分の大したことないみてくれに追い打ちをかけるかのようなみてくれを慮ってしまい、外出や人に会いたい気持ちや温泉に行きたい欲求が殺されてしまう点


健康な肌を持つ人たち全てが憎くなっていて、やはり持たない者になったらこうなるので、僕は高尚かつ平等な精神を持つことははないらしい


それこそ肌を重ねるという動詞が夢物語ではあるが、このまま一生うろこのように逆立った皮膚になってしまうのならと後悔も募る勢いである


あいも変わらず自己すら抱きしめられない自意識がついぞ変わることもなく時が過ぎる
頂いたタロットにも、ひいたおみくじにも、慌てるでない雌伏の時であるという予想に一縷の望みがあるだけましなのではなかろうか


変わらない精神構造を投げ句わけではないが、自文章が昔のまんまだと感じますね