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稲船敬二氏は,何を思い,何を考え,何を目指してカプコンを辞めていくのか。渦中の氏に直撃インタビュー - 4Gamer.net

稲船氏:
 今はやっぱり,新作の情報とかばかりになってしまって――もちろんそれはすごく大事なことですしね――すごく良いところや悪いところ,隠されているところなどが出てこないですよね。パブリッシャ側が出してる情報に過ぎませんから。でも,もっともっとクリエイターが前に出ていくことで,いい面も悪い面も出て,その両方を知ったうえで,応援するのか,叩くのか,そういう判断をしてほしいんです。
 カプコンという会社もそうだけど,ただそのブランドだけを見るんじゃなくて,どういう人が作って,どういう気持ちで作って……っていう部分に関してまで,読み取ってもらえるようになるといいと思うし,例えば4Gamerみたいな媒体が,そこまで踏み込めるようになるといいなぁ,と思います。そうすれば,業界は変わっていけるんじゃないでしょうか。今までよくあったことだし,今でもいっぱいあることですけど,建前でしか受けられない取材って多いんですよね。

http://wiredvision.jp/news/201010/2010102623.html

こうした研究から、2つのことがわかる。まずは、われわれの感情が認識を変えるということだ。悲しみは人間の集中力と熱心さを高め、より細かなことに注意が向くようにさせる。対して幸福はその逆の効果をもたらす。(ただし、気分が良いときには「ひらめきの瞬間」(moment of insight)が出やすい傾向も20%高まる。)
2つめは、創造的挑戦の多くは、熱心さや粘り強さ、集中力を要する作業を伴うということだ。コラージュ作品を作ったり、詩を書いたり、難しい技術的問題を解決したりすることは容易なことではない。「少し悲しい気分でいること」がわれわれの創造的能力を高める場合がある理由はそこにある。