今日気になった記事

さあ? クチコミの伝播とメディアの役割と作るべきクオリティ。

クチコミとは人から人への伝播で、大きく4段階から成り立ちます。


 1.発火: 人に何かしゃべりたくなる要素がある。
 2.可視化: それらが可視化されて閲覧性が高い状態になっている。
 3.参照容易性: 可視化された言説やコンテンツ自体が参照しやすい状態になっている。
 4.再バイラル: (コンテンツや他人の言動に対して)自分自身が語りたくなる。

具体的事例としてハルヒひぐらしが挙げられています。

ゲームの面白さとは? 序章(3):野安の電子遊戯中継地:So-netブログ

上の記事にも関連しているので紹介

ぼくのソフトと、あなたのソフトでは、その中身がまるっきり違ったものになります。登場人物も違えば、そこにある人間関係も違っているし、マップそのものが違っていたりする。だから、「ぼくの村を見に来てよ」「うん、じゃあ今度あそびに行くよ」という形でエンタテインメントが成立するわけですね。


 個人が、「自分のソフトの中で生み出された情報」を、他人に伝えることが「楽しい」し、それを受け取ることも「楽しい」。


 「C to C」の形で情報が流れたとき、そこに「楽しい」という気持ちが生み出されるように、ゲームソフトが設計されているわけですね。

そして

なんとも面白いのは、世の中の人たちは「面白い」と判断している(だから口コミでヒットしている)にもかかわらず、ゲームを専門に批評するサイドが、その面白さをきちんと語れていないこと。


 これは、ゲームメディアの評価軸が、昔ながらの「みんなが同じものプレイするというシステムに合わせて作られたソフト」を評価するために作られているからです。その基準で判断するかぎり、「C to C」を楽しむゲームの「面白さ」は、評価できないんですよね。

面白さの質の変化に伝えるメディアが追随していない問題だと考えればよいのかしら
興味深い

天才になれる秘密 - teruyastarはかく語りき

天才というのはコピーがうまい。
凡才はひたすら努力する。

この例えとして次の文章ががなんとなく「へええ」と思わされた

攻殻機動隊のロボット、タチコマが、
情報並列化(ロボット8体のその日の行動全部を8体並列にコピーする)を
加速させたすえにゴースト(オリジナル)を手にするのは必然であり
君がその本質にいつ気づくかなんだ!