「ゲームはメディア?」
http://www.gpara.com/kaigainews/eanda/2009090201/
原文を読んだわけではないのであれですが
学生の戯言でも
1.「ゲームはとても新しいもの」
私たちは、ゲームに対してデジタルなイメージを抱きがちだが、そもそもゲームは、電気通信技術が発達した20世紀よりもはるか大昔から、人間の生活の一部として存在し続けていた。
ゲームの定義によりますよね。
デジタルゲームだったら新しいものと言うことができますが。
それこそ囲碁や将棋やトランプなどを含めればとても昔になります。
コントローラーやマイクやタッチペンなどのデバイスで入力し
ディスプレイとスピーカーでフィードバックを返すデジタルゲームについてはまだまだ新しいとは言えるのではないでしょうか?
ゲームデザイン、ゲーム性の部分は変わることはなくて、そもそもホイジンガとかの原理があてはまりますけども
「どんな」ゲームは新しいものなんでしょうか
(そこまで考えて発言する人がいないというのが一般な気もします
2.「ゲームはコンピュータに入れるもの」
コンピュータやゲーム機でプレイするスタイルは、ゲームの長い歴史から見ればほんの1コマ。しかも、今日私たちの関心は、コンピュータそのものから、ソフトのネットワークで生まれる複雑なプロセスや連係にシフトしつつある。
ここで先の「どんな」が回答されているという認識でよいのかしら
この方は「ゲーム」を「遊び」という方向で捉えているみたいです
確かにゲーム性よりも、ネットワークなどにシフトしつつあることは確かだとは思います
3.「ゲームはコンテンツ」
お店でゲームというコンテンツを購入し、消費したのち、またお店に行って、新しいゲームを購入する……という観念は、市場の圧力で強まっていった。だが、多くのゲームは、プレイヤーにとって単なる消費物を超えたものであるはず。巨大な世界市場を生んだサッカーだって、それ自体は購入物でも消費物でもない。
これの捉え方もプレイヤーによりますね
e-Sportsの選手は対象ゲームはコンテンツとは捉えずに「競技タイトル」と捉えているのかもしれませんし
市場原理がコンテンツを余儀なくしているのは確かだと思います
どう消費されるかによると思います
4.「ゲームはメッセージを伝えることで意味をもつ」
旧来のメディアは、送り手から受け手へメッセージを一方的に伝えていた。しかしゲームは、クリエイター/プレイヤー/ゲームシステムの3つが相互に活発に働きかけることで、初めて意味が浮かび上がってくる。例えば、MMORPGでは、プレイヤーたちが開発者の予期していなかった行動をとるために、ゲームが想定外のテーマを内包することさえある。
送り手から受け手へメッセージを一方的に伝えていた。を旧来のメディアの定義とすると
インターネットはメディアとは言えないのでしょうか?(双方向性
(インターネットは新しいメディアであるという考えですか
←クリエイター⇔ゲーム⇔プレイヤー→
MMORPGじゃなくても、ゲームが想定外のテーマを内包することさえあると思います
例:やり込み・制限・タイムアタック・ミニゲーム注力とか
Lantz氏は、「ゲームはメディア」という思い込みを捨てれば、ゲームがもたらす新しい可能性によって恩恵を受けられると指摘している。ゲームが新産業としてこれほど注目されたことは、おそらく今までなかっただけに、その本質はよけいにしっかり見定める必要があるのだろう。
「ゲームがメディア」と思っている人がそもそもどれだけいるのか怪しいと思います
インターネットはメディアという認識があるとは思いますが
日本はまだまだただの娯楽であるという認識が強いような気がします