無題

「お風呂に浸かってて思ったこと」

ロボットがいっぱいいる世界
その中でも一番高性能なロボットがいました
かしこい



ある日自ら池に飛び込んだ

防水処理されていないのであわててみんなは修理した

「なぜ池に飛び込んだの?」とみんなが聞くとそのロボットは「お風呂ってどんなかんじなのかなぁって思ったんです」これをきいた人々は吃驚仰天しました


どこかこわれていないかと人々はロボットの頭の中を徹底的に調査しました

けどどこをいじっても「ぼくはお風呂に入りたいです」としか言いません

とうとうどこが故障しているかわかりませんでした、このロボットのあたまの中は完璧でした、けどロボットは「お風呂にはいりたい」としかいいません


人々はこのロボットを廃棄することに決めました

そのことをロボットに言うと
「そうですか、じゃあぼくをお風呂に入れてください」といいました



世界で一番のロボットがおかしくなってお風呂に入る
このことは大ニュース!となって世界各国の注目を浴びました


世界中が見守るなかロボットはお風呂にはいります

お風呂はロボットの要求どおり広いとある温泉になりました

お湯の温度は43度、ちょうどい湯加減です

お風呂にはいったロボットは
「ふぅ」と一言いったかとおもうと「このままぼくはしずみます、みなさんおやすみ」といいました
そしてテレビカメラに向かって「おふろはいいものですね」と言うとロボットはは倒れてそれきりでした


ロボットは頭の回路にお湯がしみてこわれていくときに「重さがなくなっていく」と思いました




そのニュースが放送された直後何体かの普通のロボットが水没してこわれる事件が発生しました





「お風呂はいいものですね」